トマ・ピケティさんの4~5%もこれに該当すると言えます
こんにちは、てるです。
トマ・ピケティさんの資本からの収益率が労働による経済的成長の恩恵より高いことを前回記事にしました。
そこで今回は資本からの収益を得るには具体的に何をすれば良いのかをお伝えできればと思います。
本記事の内容
- 資本からの収益を得るものとは
- 一般的な労働者は具体的にどんなことをすれば良いのか
資本からの収益を得るものとは
資本からの収益を得るものとはどういうことでしょうか。
最初に資金があり、それを資本からの収益が得られるものに変え、そこから収益が発生するということです。
お金は持ってるだけでは増えませんので、収益を生み出す物に変える必要があります。
例えば、株、債権、金、不動産、絵画、など、ネットで調べるだけでもかなりの数が出てくると思います。
もちろん価値が変動するということは下がる可能性もあるわけです。
下がった段階で買うことができ、上がった状態で売ることができれば一番良いことなのですが、
そんな簡単にできるわけで話ですし、毎日変動を睨めっこする時間も私たちにはありません。
一般的な労働者は具体的にどんなことをすれば良いのか
では、時間の限られている一般の労働者はどうすればよいのでしょうか。
それは株の購入の中でインデックスファンドというものを、毎月買うことです。
現在は金融庁からつみたてNISAなどがあるので、制度を利用することでそれを購入する障壁もかなり低いと感じます。
ただ、銘柄も金融庁が絞ってくれてはいるものの例えばS&P500(インデックスファンド)だけで11種類存在します。
(最低限の知識は必要ですが)インデックスファンドを毎月購入すると、資本からの収益が得られるものを購入できていることになり
そこから生み出されるものが4~5%と経済的成長から得られる恩恵より大きいものになるわけです。
もちろん資本が少ないうちは生み出されるものも小さいですが、雪だるまのように少しずつ大きくなっていくわけです。
それが一定額を超えると生活を賄える位になります。
これで資本がある人がより豊かになる話に繋がってくるわけです。
最後に
金融に関しては正解がありませんが、労働者が堅実に資本からの収益を増やしたいのであれば
インデックスファンドを毎月買うことが一番近いとも言えます。
一度に記事にすると膨大な量になってしまうので、分けて今後も残していければと思います。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。