元手を減らさない使い方が存在することを忘れてはいけません
こんにちは、てるです。
お金は使えば使う程無くなってしまうことは誰でもわかりきったことですが
原資から生まれたお金を使えば元手が減らないことを知ってる人がほとんどいないことが事実です。
これは義務教育で勉強して学べることではなく、自分から進んで学びにいかないと知りえないことだからです。
お金を使うことは資本主義では一番身近なことなのにその詳細まで知ることをしません。
これもまた記事にしていきたいですが今回は元手を減らさずにお金を使うことについてお伝えできればと思います。
本記事の内容
- コップから溢れた水だけ使えば水は減らない
- 溢れる水を増やしていくとどんどん量が増えていく
コップから溢れた水だけ使えばコップの中の水は減らない
コップから溢れた水という表現はかなり有名な例えですが、お金から生み出されたお金のことです。
もう少し具体的な例えですと、インデックスファンドなどで生まれるお金です。
年利3%だとしても100万円の元手があれば1年で3万円になります。
この3万円は使っても来年になればまた3万円生まれますし、100万円が減ってるわけではありません。
ただ、何もないただの3万円をそのまま使うと、消えてしまします
これがコップから溢れた水を使うのと、コップの中の水を使う大きな違いです
溢れる水を増やしていくとどんどん量が増えていく
溢れる水なら使っても元手は減りませんが、これを使わずに原資に回して複利で運用しようとするとどうでしょうか。
計算の問題で月10万円積み立て年利3%想定して月120万円を原資にするとします。
1年目が122万円 (元本120万円+19000円)
2年目は247万円 (元本240万円+75000円)
3年目は376万円 (元本360万円+169000円)
(SBI 簡単積み立てシミュレーションを参照
細かい数字は大体の数字に変換してますがざっくり上記のようになります。
お金から生み出されるお金が2倍より大きくなってますよね。
これが複利の力で年数を重ねるほど雪だるまのように少しずつ大きくなっていくのです。
最後に
コップから溢れた水を使うか、あふれる量が増えて来た時に少しだけ使うことで資産というのは減らさずに済むようになります。
最初は小さいですが、この考え方を早いうちに知り大きく育てていくことが大事なことです。